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オランダの新型コロナウイルス(Covid-19)対策強化について
こちらを見たのでこっちでも残しておこうと思う
全世界大騒ぎのCOVID-19ですがオランダでも3月12日にオランダ政府が会見し、以下の方針を決定しました。
なお、この方針は当面は4月1日までのものとし、その時点で新しい方針が発表されるということのようです
以下、在蘭日本大使館からのメール引用
3月12日、ルッテ首相、ブラインス医療大臣及びオランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)所長が記者会見し、国民に向けて追加的な新型コロナウイルス対策について発表しました。この対策に伴う措置は、本日(12日)より3月31日までオランダの全地域(北ブラバント州も含む。ただし、北ブラバント州については、状況が他の地域より深刻であるため、州政府より追って追加的措置がとられるであろうとの言及あり。)において適用するとしております。概要は以下のとおりです。
全住民に向けたもの
○ 風邪、咳、喉の痛み、熱の症状がある場合、自宅待機をし、社会的接触を避けるべきである。一方、症状が悪化するまで医師に電話をすべきではない。
○ 100名以上の会合は、オランダ全体で中止。これは、博物館、コンサートホール、劇場、スポーツクラブ等の公共施設やスポーツ大会にも適用する。
○ オランダ全体において、可能な限り自宅で勤務するか勤務時間を分散化することを要請する。
○ 老人や抵抗力の弱い人々への訪問を制限するよう要請する。老人や抵抗力の弱い人々に向けたもの
○ 多くの人が集まる場所や公共交通機関を避けるべきである。ヘルスケア関連のスタッフ及び必須部門のスタッフに向けたもの
○ これらの人々は、多くの仕事をすることが必要とされており、症状や発熱があるまで自宅待機をすべきではない。必要な場合には、雇用主と相談をすべきである。また、海外旅行をすべきではない。教育機関に向けたもの
○ 小学校、中学・高校、専門学校、チャイルドケアは、引き続きオープンする。そこでは、ほとんど感染がなく、環境は国際的ではない。さらに、子供や若者は、ハイリスクグループではない。加えて、これらの教育機関を閉鎖した場合に親が仕事を休まざるを得なくなり、自宅待機できない職種に多大な影響をもたらすため、その社会的な結果は、重大であり、かつ、蔓延防止にほとんど貢献しない。ただし,風邪症状を持つ子供たち及び教師は,自宅待機すべきである。
○ 大学(含、HBO)が、(100人を超える)大規模な授業を行う場合には、オンラインで教育を提供するよう要請する。3 シント・マールテン政府(Sint…