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マイクロソフトSurface イベントのハイライトはSurface Adaptive Kit
こういうのをサラッと入れてくるところにマイクロソフトの懐の深さを感じる
9月22 日にストリートミングされたマイクロソフトのSurface イベントで発表されたデバイス(?)で一番「おお!」と思ったのは実はDuoでもStudioでもなくてこれ。
Surfaceデバイスをハンディキャップのある人にも使いやすくするキット。その名もSurface Adaptive Kit。

アップルとかグーグルとかもソフトウェアの面ではボイスオーバーとか、障がいのある人が使えるようにという機能をつけてはいるけど、このキットは物理的にハンディキャップのある人が最新のデバイスを使えるように補助するというマイクロソフトだからできる提案だと思った。
キーボードに貼って特定のキーがわかるようになる立体的なステッカー(色も色覚異常の人に配慮されているみたい)やSurface Proのキックスタンドにつけることでキックスタンドの角度調整を一本指で簡単に出来るようにするストラップなどがセットになっている。

何が素晴らしいってこの見た目。見た目も綺麗でおしゃれなのよ。

この手の障がい者向けの補助グッズってデザインまで気を使ったものはあまり多くないけど、これだと普通についててもスタイリッシュなのが、ほんとにいいな、って。
しかも

パッケージからして手指が不自由でも開けやすい。こういうのこそ、本当のプロダクトデザインだよな。
マイクロソフト、やるじゃないですか。
このキットの説明はイベントのこの辺から
https://youtu.be/TSii5NIgbYQ?t=1304