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BootcampでWindows11を入れたMacbookにWindows Precision Touchpadをインストールする
で、MacbookにBootcampでWindows11を入れる手順(TPM2.0がないので普通に入れられないのをなんとかする)を備忘録として書いたのだけど、もう一つやらないといけないことがあった。
それはWindows Precision Touchpadを入れること。
元々ラップトップのジェスチャーはMacOSに一日の長があって例えば3本指で操作することでウィンドウの切り替えができたりして、マウスがなくても便利に使えるのであるけれども、近年はWindowsでもPrecision Touchpadという新しいドライバでは三本指スワイプでタスク切り替えなどMacのようにラップトップだけで効率的に作業できるようになったのである
だがしかし
これ、普通にBootcampで入れると使えないのである。AppleはT2チップ搭載型のインテルMacに関してはBootcampソフトウェアでPrecision Touchpadを使えるようにしたのだけどもそれ以前のMacは対象外でトラックバッドでできるのは二本指スクロール、以上。という辛い状況である。
しかし世界には立派な人たちがいるものでPrecision Touchpadをマックでも使えるようにドライバを作って後悔しているのである。ああ、ありがたや
ということでこちらのGithubから取ってきてインストールする
基本的にはIntel MacなのでReleaseのところから
Drivers-amd64-ReleaseMSSigned.zip
の最新版を持って来れば大丈夫。これをWindows上で解凍して、その中にある
AmtPtpDevice.inf
を右クリックしてインストールするとすぐにジェスチャーが使えるようになる。
なお、Windows11の最新リリースだと右クリックメニューも一部のメニューがデフォルトでは見えない仕様のようで、右クリックしてからShow moew options(英語の場合)をクリックしないとインストールのメニューが出ないのが若干引っかかるポイント。
やはりPrecision Touchpadのジェスチャーは最高である。