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Chromebookは複数ログインしていると制限がかかる話
その他、色々制限事項
昨日気づいたのですがChromebookに複数アカウントでログインしているとき、他のアカウントでもログインしているとAndroidのアプリが表示されず、Playstoreも出てこない現象が発生します。
ちょっと調べてみるとこれは仕様通りの動作でAndroidアプリの利用は別のアカウントが一緒に動いているときは利用できないという制限があるようです。おそらく、Playstoreの設定がユーザーに紐付いているので他人のPlaystoreのMyappとかが見えるとプライバシー的によろしくないということなんだと思うのですが
Chrome OSもLinuxベース(だよね?)のはずなので複数アカウントであれば全く独立したユーザースペースを持てるんじゃないかと思ったのですがリソースの節約とかの理由で簡易的なマルチユーザーなのかもしれません
一部のアンドロイドアプリはちゃんと動かない、それは入れてみないとわからない
例えばFacebook messengerはちゃんと動きません。Chatheadのハンドリングが多分できないからだと思うんですが、メッセージを受信すると他のアプリも巻き込んで落ちます。
LineはChrome拡張からは利用できますがランチャーにアイコン化したものはクリックしてもChrome拡張の管理画面に飛ばされるだけでChromeの画面から起動しかできません。
一方でSpotifyとNetflixはアンドロイド版がちゃんと動きます。
クラウドIDEを組み合わせれば多少の開発はできるがLinuxサポートは期待しすぎない
Linuxサポートは基礎的なレベル。最低限のコンソールは使えますがコンソールは重たいです(低スペックマシンでCLIでバリバリ使うぜってのは難しい)。ただこれは私のLenovo C330がMediatekのプロセッサ(ARM系)のためメジャーなLinuxアプリのバイナリが通らないというのもあります。Intelプロセッサ系のChromebookならx64のバイナリがインストールできると思うのでもっと活躍の幅が広がるのではないかと思います。
2 in 1のスタイルは案外使えるが、かゆいところに手が届かない
例えばランチャーを隠して全画面にしたままタブレットモードに移行したときに全画面モードから戻る方法が見つからないとか微妙な使い勝手がよろしくないです。でも2 in 1 はあっても使わねーな、とか思ってたんですけど使えれば案外使うもんですね。
前回もいったけど250ユーロのデバイスとしては妥当なところじゃないかなと思います。バッテリーの持ちはとてもいいですしなんだかんだUSB-CのPDで充電できるのは荷物が減らせて便利ですしね。
ちなみに先日Mediamarkt(ドイツオランダのヨドバシ的な家電量販店)に行ったらC330の後継?のC340が出ていました。金属仕上げで高級感が上がっており、フットプリントが若干スリムになっていましたがカードリーダーはマイクロSD。もうこれからの小型ラップトップにSDカードリーダーは期待できないのかな。