Macbook Air 11インチ復旧記
やらかしたので備忘録
しばらくMacOS(Big Sur)とWindows11でBootcampして使っていた11インチMacBook Air、さらにパーティション切ってLinux入れたりして遊んでいたのだけど、ちょっと前にChromeOS Flexを入れようとして間違えて全部パーティションを上書きしてしまった(というかFlexの仕様上インストーラが既存パーティションは全部消して全部をChromeOSの領域に充てる)のだ。
Big Surもサポート切れてるしChromebook化もいいかなあと思ったのだけど、なんとMacBookのトラックパッドのドライバの問題かChromeOSの魅力であるマルチタッチジェスチャがほとんど使えない。Chromeのタブを3本指で左右に切り替えられるのが最高なのに・・・
使えるのは二本指スクロールと二本指スワイプで戻る進むだけ。マルチタスクビューもできない・・・
というわけで今度はそのパーティションをさらにLinuxで上書きしてみたのだけど、今度はなんとMacbookにWifiドライバがないらしくてネットワークに繋げないと言う始末。。。。これではせっかくの軽量Linuxでも意味が・・・・
ということで泣く泣く元のMacOSに復旧を試みる
で、とりあえずMacのパーティションは消滅しているので<s>Apple Intelligence</s>Geminiに復旧方法を聞いてみた

というありがたいお言葉をいただいたので早速復旧をやってみる。
完全にMacの環境は壊したはずなのに家のWifiにはあっさり繋がるのはなかなか強い?のだがLinuxのパーティションはファイルシステムが異なるからかMacOSのインストーラーからは見えないので、ここは一度ディスクユーティリティを起動してパーティションを消去、APFSでフォーマットし直す。なおこのMac独自のAPFSファイルシステム、ファイルシステムとしては色々あれなところがあるのだが、今回は関係なので置いておく。
で、パーティションを再作成してからMacOSインストーラーを起動するとディスクを選択できるようになるのでインストール。
面白かったのはこのマシンはデフォルトのOSはBig SurではなくてMarverik(たしか)だったのだけど復旧はBig Surのインストーラーからだったこと。記憶領域は全部上書きされててもこの部分は工場出荷状態ではなくて最新の情報を保持しているのだなあというところ。
いずれにしても後は普通の初期セットアップと同様の手順でMacOSが立ち上がる。

Big Surはサポート終了なので、Open Legacy Patcherを使ってOSをアップデートしないとなあ・・・それかまたBootcamp入れ直してWindows 11を入れるか。Window11は良いのだがMacbook上だと若干の不具合があるんだよな、バッテリー周りとか。