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Roborock S6 MaxVに欠けている唯一にして最大の欠点

本気にしないでください

Naoki Satoh
3 min readSep 11, 2020
Photo by Jan Antonin Kolar on Unsplash

こちらのギズモードの記事に出てきたソフトバンクグループの会社から発売される新型のロボット掃除機

カメラで周囲の状況を把握してものが落ちているとそこをうまいこと避けながら掃除をしてくれるそうです。

アプリでどこの部屋を掃除するかを決めたりもできるし、見守り機能もあったり、声が変えられたりとロボット掃除機としてはほぼフル機能を搭載している上に、床の上に落ちているものを判別して、種類によって回避方法を変えると言う機能を搭載しているそうです。

私も7年前の一番安いルンバを使っていますが、カメラもないし壁にガンガンぶつかりながら頑張って掃除している感じですし、サイドボードの微妙な隙間に引っかかって止まってしまったり、カーテンに引っかかっていたり、電子ピアノのケーブルを巻き込んでいたりするのが日常なのです。

最近のロボット掃除機は賢いのだな、と思ったのですが、実は落ちているものを判別して回避してしまうことによってロボット掃除機の最大の効果をスポイルしているのです。それは

ロボット掃除機を使う前に床を片付ける行動がなくなる

ということです。

そう、ロボット掃除機は先ほど行った通り、ケーブルとか落ちてると巻き込んで止まったりします。細かいおもちゃとか落ちてれば容赦無く吸い込んで詰まったりします。

そのため、ロボット掃除機使い始めると掃除機を稼働する前に人間側が床を片付けはじめるという副作用があるのです。

そのため、ロボット掃除機を使うと部屋がきれいになります。人間が頑張るから。

ということで、特に落ちもためになる結論もないのですけど、ロボットが片付けなくても掃除をしてくれるのはいいんだけど、片付けなくてもいい、が常態化するとものが落ちてるところだけホコリ溜まるとか、まあ色々片付かなさそうな気がしています。

はやくロボットアームも搭載して床に落ちているものを所定の場所に戻してくれるロボット掃除機が開発されるといいなあ。

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Naoki Satoh

Written by Naoki Satoh

オランダ在住 セキュリティエンジニア。専門はIT監査、IT統制、リスク。よわよわPythonista。コンサドーレ札幌サポ。タッチラグビー。語学マニア。マストドン mstdn.jp/@naokyneko Pixel7 Instagram www.instagram.com/naokisatoh_nl

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