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Surface DuoにAndroid13のPixel Experienceを入れてみた
前回のお話?はこちら。
以前書いた通り、サブデバイスとして愛用しているMicrosoft Surface Duoのサポートが切れてしまったので
Thai Nguyen 💻 (@nqtspinner) / X (twitter.com)
が個人でSurface Duo用にポートしてくれているAndroid13のカスタムROMを入れてみた
(ちなみにこの方、すでにAndroid14のカスタムROMもリリースされているのだけど、まだバグが多いという話だったのでとりあえずは一つ前のバージョン)
入れるときに苦労した話はまた別途書くとして、基本的にはPixel Fold的なソフトウェアをDuoに実現するという感じ。
以下気づいた点をダラダラ書く
まず一番はスクリーンローテーションの反応が段ちになった。Duo純正のAndroid12Lは縦から横に端末を回転させても画面が横向きになるのに2秒くらいかかる状況だったのが、A13版だとほぼ待ち時間なく切り替わる。
Duoのフォームファクターだと縦向きでメール見て、横向きにして大きいサイズのキーボードでタイプするとか縦と横を行ったり来たりする場面が多いので、これだけで圧倒的に利便性が上がった。
普通にDuoのSoCが時代遅れで遅いからなのかと思ったけどソフトウェア実装の問題だったんだな・・・
それから、PixelのROMが基なので顔認証ができる様になった。これは「なんでDuoにないんだろう」って思っていた機能。
Duoは手帳みたいな形状なので使うときに手帳を開くみたいにするんだけど、顔認証で開くと同時にアンロック解除してくれるというのがまた利便性が格段に上がった。
それから細かい話なのだけど例えばYoutubeを一つの画面(横向き)で見てるときにもう一つの画面で入力しようとするとキーボードがせり上がってきて入力できるのはいいのだけど、元々下にあった画面が上のYoutube映しているとこにせり上がってきてYoutubeが中断されてしまう仕様だったのが、押し出されても2センチ位残って再生を続けてくれるような仕様になったのは地味によろしい。
と、ここまでは良いところ。