カワニシカバン Rabbt 1年後レビュー
前回の一時帰国時に入手したカワニシカバンの2ウェイバッグ(でいいのだろうか)なんだかんだ買ってから一年経ったのでちょっと書いてみよう。
買った当時のポストはこの辺です
結論から言うと特に所有欲というところで非常に気に入って入るけど、いくつかの不便な点も色々あるな、っていう感じ。順番に書きます。
ちなみに1年経っての見た目と買った当初の見た目がこちら。


見ての通り革の持ち手の色が結構経年変化したのと帆布の本体もいい感じで色がくたびれてきていて良き。ブラックは買った当時はちょっと面白くない色かなと思っていたのだけど今はなかなか味がある色味になってとても気に入っている。
これを買う前はあまり知らなかったのだけど、長めの持ち手がついているバックパックとしても背負えるバッグというのは世の中に色々あって有名どころだとKankenのクラシックとかもそうだし、子ども連れで博物館なんかいくと似たようなデザインのバッグを背負っている親御さんをよく見かける。
のだけどフォームファクターは似ていてもRabbtの見た目はイケメン。革の持ち手とワンポイントの革のタグがあるだけで、似たようなデザインでもすごく上品に見えるの。どうしてもマザーバッグとして使われる?デザインなのか実用的な見た目のものが多いみたいだけどRabbtはブランドバッグみたいなちょっとラフにはつかえないバッグと前述のKankenみたいなアウトドア上等デザインのちょうど中間でオンオフどっちでも使えるような見た目なのがとてもよろしいのです。
1年経って布の感じはくたびれてきたものの、構造自体はまだちゃんとしていて床置きしてもクタッとしちゃう感じはまだないのも良い。
ということで所有欲を満たす、持って出かけたくなるという意味でこのバッグは素晴らしいです。
私はA Many Bagger なので通勤はMoleskineのプロバックパックだし荷物がない時はMoleskineのレポーターバッグを相変わらず使ってるのだけど、このカバンが一番持ち出していると思うのです。
ただ多少不便に思える所も
やはり一番は買った当初にも思っていたけど中のオーガニゼーションが皆無である所。色々な細かいものを入れていくとカバンの中がカオスになるのでバッグインバッグ的なものを使うとかポーチを使うとか工夫はしているものの、やはりものをゴソゴソ探さないといけないストレスは多少ある。
それからラップトップポケット。ここはしきりとマジックテープで落ちないように配慮はあるものの仕切りの材質も外見と同じ帆布ゆえラップトップのような硬いものならOKだけど紙のファイルなんかだと紙が折れそうで不安。このバッグは高さがないのでA4のファイルが結構ギリギリまで上に出てきてしまい、上部の数センチが折れ曲がりそうになります。紙たくさん持ち歩く人は硬質のファイルとか使ったほうが良いです。
あとジッパーを閉めるのが時々引っかかる所でしょうか。ボタンをはずして容量拡張?してる時は結局両手で閉めるので気にならないけどボタンを閉めている時はバッグ上部が硬い素材で出来ているわけではなのでちょっと閉めにくいことがある。多分二重になっちゃうからやらないんだと思うけどジッパー以外にマグネットのクロージャーがあったら良いなと思ったりした。
と、結構ネガティブなことも書いたけどサイドのポケットがデカいのは正義(ボトルホルダーがついてるバッグは多いけどサイズ感的にRabbtのポケットは色んなものが入れられるちょうどいいサイズ)で子どもの水筒から携帯やイヤホンの一時置きからコーヒータンブラーから色んな用途で活躍しているし、背面ポケットも財布もしくは私のMoleskineが入ってるけど背負ってても取り出せるので便利。
そして閉まらないけどこうすれば容量以上にスーパーの買い物を詰め込めるのも正義

総じて今所有しているバッグでは一番満足度は高いと思う。
購入はこちら、って思ったらまた品切れしている。一時期再販してたんだけど私が紹介するタイミングで売り切れるのは何故なんだぜ。
https://shop.kawanishikaban.com/collections/rucksack/products/a047