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マックユーザーだけど、画面が大きいとWindowsの方が生産性が上がる話
Macosの最新版モントレーが昨日リリースになっていて、色々と便利な機能が追加されたMacOS。とくに今は亡きAutomaterに変わる自動化ツールのShortcutsには期待しているのだけど、一般的な生産性作業に関してはMacOSは結構Windowsに負けているところが多い。
MacOSはラップトップだけで基本的にアプリを全画面で使う場合には動作は結構こなれているのだけど、特に解像度の大きいモニターを使って作業をしていると複数ウィンドウの取り扱いがWindowsとMacOSで圧倒的にWindowsが使いやすいのである。
うちの4Kディスプレイで二つのウィンドウを横並びにしようとするとMacOSデフォルトだとこう

デフォルトの画面分割はフルスクリーンモードを二つに分割したような形になるのでこれから「あ、別のウィンドウと並べる」とかやろうとするとうまくできないし、3つ目を並べることもできない。多分ラップトップの画面で使うことを想定してるんだと思うんだけど4Kの解像度が勿体無いことこの上ないし、ともかくウィンドウをスイッチするのが難しいのがかなりストレス
一方でWindows11(Parallels上の仮想環境)。マウスでウィンドウをドラッグすると自動的に2分割される。Macのようなフルスクリーンモードというのはないので別のウィンドウに入れ替えるのもMacOSよりは簡単。幅の調整もこの通り二つのウィンドウがリンクしてくれる

MacOS でもMagnetというツールを使うとある程度柔軟にWindowを並べられるようになるのではあるが、見ての通りWindows10とは違って横ならびにしたウィンドウの横幅調整ができない(一つのウィンドウの幅を変えてももう一つのウィンドウを自動調整してくれない)。一応4分割とかも選べるので、かなり使いやすくはなるけど

さらにWindows11ではOSデフォルトで他のレイアウトも選べるようになったので、この通り複数のレイアウトから4ウィンドウまでならきれいに並べてくれる。4K32インチくらいあると4分割しても結構使えるのでこうやってウィンドウを配置してくれるのはとても効率がよい