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ライオンキング−ムファサ：スカーそんなに悪くなくない？

というかムファサがリーダーとしてどうなのか

Dec 25, 2024

ライオンキングームファサを見てきた。

前作の超実写版ライオンキングを見た時にも「スカーってそんなに悪くなくない？」って記事を書いたんだけど

medium.com

本作を見てタイトルは「ムファサ」だけどこれはスカーの闇落ち映画じゃないか、って思いました。

以下、壮大にネタバレを含みます。

あと本稿はムファサに厳しくスカーに同情的なのでその辺は個人の意見としてみてください。

本作、大筋は以下。

子どものムファサは鉄砲水に流されて故郷からタカ（スカーの本名）の父親が支配するテリトリーに流れ着きます。危うくワニに食べられそうになったところをタカに救われ、兄弟が欲しかった？タカの手助けもありタカの母親の養子になり義兄弟として育つムファサ。

しかしタカの父親のテリトリーに白いライオンの群れが攻めてくるのでタカとムファサは2頭だけの逃避行、ムファサの故郷を目指すのです

で途中でのちにムファサの妻になるサラビとかラフィキとかお馴染みのキャラに出会ってみんなでシロライオンたちの追撃を巻きながら幻の土地でムファサの故郷らしいところを目指す旅が始まるんだけど、タカがサラビに恋しちゃうわけ。

で、子どもの頃から毒父親に育てられたコミュ障タカはコミュ強陽キャのムファサにアドバイスを求めてサラビにアプローチしたりする。

途中白ライオンの追撃をかわすためにサラビの策で象の群れをスタンピードさせるのだけど巻き込まれたサラビを身を挺して救うムファサと足がすくんで動けないタカ。タカはその前にムファサと母親が白ライオンのボスの息子に襲われた時にも怖くて助けに出られなかった経験もあり、この挫折体験は結構きついだろうなと思う。