舌の根も乾かぬうちにMoleskine WeeklyからHobonichi Day-freeを試してみる

Moleskine Monthly から Weeklyに戻す2024 — Naoki Satoh — Medium
というのを1月からやっていたのだけど、結構懸念してたところと違うところで引っかかった。
というのは去年のMonthlyは巻末に50ページほどのフリーメモページがあったのだけどWeeklyは巻末のメモが10ページくらいしかなくてなにかメモするのには週のページの右側のスペースを使うのだけど、これが1ページ(見開きではない)ということもあり何でも自由に書き込むにはあまり向かない
それでメモ欄が足りないのでRedditのMoreskine板でアドバイスを募ったところ
Hobonichi(ほぼ日手帳)がメモ欄もたくさんあっていいで
という意見があった。Hobonichiは基本はDailyで私にはOverkillなのだけどDayfreeというMonthlyのやつがあるというのでそれを買ってみたのでまだ3日しか使ってないけど感想を書いてみる
Good
まず月カレンダーは良い。HobonichiはMoleskineのポケットサイズよりも若干サイズが大きいこともあって月カレンダーのスペースが結構サイズアップ。それと週の途中で月が変わっているところは前後の月の日付も入っていて、これは地味に気が利いていて良い。
英語版が(オランダで買えるサイトが)見当たらなかったので日本語版で日本の祝日が違和感あるけどそれはおいておく

サイズ感もMoleskineポケットサイズを過去10年以上使っているのでちょっと大きいかなと思ったが許容範囲。Galen Leatherのモレスキンポケット用のカバーにも収まった。
またメモ欄が170ページもあるのは良い。これくらいあるとモレスキンの(スケジュール帳ではない)ノートと同じくらいに遠慮しなくても殴り書きできる
ということで週カレンダーはないけど総じてレイアウトは素晴らしく、私の理想に近い
Bad
紙質。日本の昔の手帳(今もそうなのか)によくある薄い紙なのである。Moleskineはノート的なちょっと厚い紙で書きやすいしめくりやすいのだが、Hobonichiのは薄くて書き味は許容範囲だけどめくりにくい。
別売のカバーを買わないとしおり(紐)が無いので使いにくいのと表紙がただの紙なのでどうしても頼りない感じが否めない。
それと書いていて感じたのだけど、一応公式では180度フラットに開くと謳ってるけど実際に比べるとMoleskineのほうが開いて書いているときの快適性が上。これは言語化しにくいのだけど特にページの端に行くと反対側のページが覆いかぶさってきて、それを手のひらで押さえながら書くという体験は結構不快。

まあここは個人差があると思うから一概には言えないし慣れの範疇かもしれない
表紙があまり堅牢性を感じないのとMoleskineと違って開かないように止めるバンドがないのも結構細かいけど問題で、雑に扱ったら破れそうっていう思いがあると気軽に色んなところに持ち出しにくいというブレーキが掛かる(カバーに入れると大きくなって取り出すのが億劫になる)
ここはMoleskineがOver pricedだとか言われながらも多くの人に愛され続けている所以なのかもしれない。
というわけでこれは難しい。レイアウトは理想的なのでしばらくは使ってみるけど・・・・これはなんとなく半年後くらいには去年みたいにMonthly使ってそうだなあ・・・って思っている
Hobonichiの公式はこちら
Hobonichi Techo 2024 (1101.com)
文中で紹介したMoleskine のMonthlyはこれ
Weeklyはこっち
あと愛用しているGalen LeatherのMoleskine カバーはこちら
Leather Moleskine Cover & Cases — Available in Various Sizes Tagged “pocket” — Galen Leather